活動報告～2012～

　先日行われた、今年度最後の練習の模様を紹介します。今年の４月に開催された第３７回ＴＪＫ野球大会で惜しくも逆転負けした悔しさを胸に、来年こそは久しぶりの１勝を挙げるため多くの部員が努力を重ねています。

　練習当日は天候にも恵まれ、最高のコンディションで活動することが出来ました。また、参加人数も１０人以上と有意義な練習になったと思います。アップを終え、まずはフリーバッティングを行いました。フリーバッティングでは、今年入部した新人が特大ヒットを放つなど来年への期待も大きいです。先輩方もパワフルなスイングと巧みな技でヒットを量産していました！

　フリーバッティングの後は、シートノックを行いました。課題として、やはり守備への不安がどうしても残ります。また、投手には来年の４月までには変化球の取得など更なる進化が必要だと感じています。今回の練習で見えてきた課題を少しでも改善できるようにしたいですね。

　ＮＣＫ野球部の特徴として、チーム全員が楽しく練習や試合へ取り組めているのをとても強く感じています。このチームワークを活かし、勝利の喜びを味わうことが出来ればさらに活動に活気が出ると思いますので、来年は是非一勝し、勝利の美酒に浸りましょう！

　先日、年に一回の大会が行なわれました。雨のため１週間遅れての開催で、この日も天候が心配されましたが、無事雨が降ることなく試合が行なわれました。
　去年の大会では、６対７と１点差で惜しくも一回戦敗退を喫したので、今年は一回戦突破を強く誓って挑みました。

　初回、ＮＣＫの攻撃から始まりました。予想とは裏腹に、今回初参加の新人の活躍もあって、先制点を取る事に成功しました。まさかの新人の活躍にベンチが沸き、その勢いのまま守りきろうと臨んだ一回裏の相手の攻撃は、四球から一挙４得点を許してしまい、４対１と逆転されてしまいます。そこでみんな思い出します、「守り勝つ野球はＮＣＫの野球ではない」と。しかし、何とかチャンスを掴んで得点したいという思いは空回りし、気がつけば逆に１対８と大量リードされていました。
　諦めないながらも段々と気落ちしてしまいそうな中、このまま見せ場なく敗れてしまうのかと、沈んだ気持ちで迎えた５回表の攻撃。先頭打者が塁に出たことをきっかけに長短打が続き、打者一巡の猛攻で大量５点を返し、ベンチも思い出したかのように本来の盛り上がりを取り戻し、ようやく「ＮＣＫらしさ」が出てきました。
　しかし、盛り上がりがピークの中、さぁこれからと守りに着こうと言うナインに、「集合！」の審判の声。残念ながら大会規定で、６対８のまま時間切れ敗退となってしまいました。

　今回も一回戦での敗退という結果になってしまいましたが、今回の試合を経験してチーム全体に活気が生まれ、「来年こそは一回戦突破」「もっと練習をしよう」と気合が入りました。ただ、みんな去年も同じことを言ってたような。。今年こそは本当にちゃんと練習しましょうね？